
初心者におすすめのジェルネイルキットランキング《2020最新版》不器用さんでも簡単にキレイに仕上がるブランドはどれ?
『セルフジェルネイルをやってみたい!』だけど、『不器用な私にセルフで上手にできるか不安』と思っている方も多いのでは?また、『やったことあるけれど難しくて全然キレイにできなかった。』なんてこともよく聞きますよね。だけど安心してください。今は不器用さんでも初心者でも上手にセルフジェルネイルができるブランドが出ています。今回は『不器用でも初心者でも簡単キレイにできるジェルネイルキットはどのブランドか?』に焦点をあて、そのポイントと各ブランドの比較を解説します。

はじめてでも簡単キレイにできるジェルネイルキットのポイントは?

数多く出ているジェルネイルキットですが、実はブランドによってジェルの性能が違い、それによりジェルネイルの工程にも差があります。
その中で、どのようなジェルが初心者や不器用さんでも安心なのか?
そのポイントはこちらです。
トップジェルはノンワイプを選びましょう!
塗りやすいテクスチャーのジェルを選びましょう!
発色のよいカラージェルを選びましょう!
この3つのポイントを解説するとともに、
・Jelly Nail
・by Nail Labo
・GRANJE
・HOMEI
こちらの5つの人気ジェルネイルブランドを比較・検証をしていきます。
ノンワイプジェルで失敗知らず+面倒な工程を削減

未硬化ジェルの拭き取りは失敗しやすい
トップジェルには大きく分けると、未硬化ジェルがあるためワイプ(拭き取り作業)が必要な【従来のトップジェル】と、完全硬化で未硬化ジェルが出ないワイプ不要の【ノンワイプトップジェル】があります。
『セルフでジェルネイルをしたらサロンのようなツヤがでない』と感じている方の多くはこのワイプが上手くできていないことが多いです。
最後の仕上げのトップジェルがジェルネイルの魅力であるツヤの決め手。
未硬化ジェルを上手に拭き取れないと、キレイなツヤがでず、くもった仕上がりになってしまうため、せっかく頑張って塗ったジェルが台無しに。
しかもトップジェルだけやり直すこともできませんので、最初からやり直しになってしまいます。
その点、ノンワイプのトップジェルならワイプの作業自体がいらず、硬化が終わればうるつやのネイルが完成しますので失敗知らず♡
工程が1つ減るぶん簡単なうえ、時短にもつながり、ワイプ用品も必要なくなるので用具の削減、省スペースといいことがたくさん。
トップジェルは断然ノンワイプのトップジェルがおすすめですが、特に初心者や不器用な方は失敗しないノンワイプを選びましょう!
ノンワイプジェルについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひ参考にしてみてください♪
ノンワイプトップジェルのブランドはどこ?
トップジェルスペック比較表
ジェリーネイル | ◯ | 完全硬化のトップジェルで拭き取り不要 | グランジェ | ◯ | 完全硬化のトップジェルで拭き取り不要 | バイネイルラボ | ☓ | 未硬化ジェルがありワイプが必要 | ホーメイ | - | ベーストップ不要のワンステップジェル |
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使いやすいテクスチャーとは?

硬すぎても柔らかすぎても塗りにくい
ジェルネイルを上手に塗るコツとして、セルフレベリングを活用することがとても重要です。
セルフレベリングとはジェルが重力に引っ張られて、自然に周囲のジェルになじみ、平らになること。
うまくレベリングさせることで凸凹にならずにつるんとした仕上がりにできます。
柔らかいテクスチャーのジェルはレベリングしやすいのですが、その反面、はやく作業して硬化を行わないと爪の側面からはみ出るところまでジェルが流れてしまいます。
爪からはみ出したまま硬化してしまうと、すぐにジェルが剥がれてしまいますし、硬化熱でやけどをしたり、最悪の場合ジェルアレルギーになることも。。。
逆に硬すぎるとセルフレベリングしにくく、ジェルの塗布面に筆の跡がつきやすいので、キレイに塗るにはブラシワークの技術が必要になってきます。
硬すぎず柔らかすぎないジェルブランドを選ぶことも初心者や不器用さんでも上手にセルフジェルをするための大切なポイントです。
目的に合わせてテクスチャーを選べればなお良し
やりたいアートやデザインによって使いやすいテクスチャーは異なります。
例えばグラデーションやマーブルなどはやや柔らかめのテクスチャーで透明感のあるものが使いやすく、フレンチやブロッキングなどくっきりとさせたいデザインや、ラインを引いたりフラワーなどの絵を描きたいときはやや硬めのテクスチャーでしっかり色のでるものが使いやすいです。
アートの難易度はそのアートに適した硬さのジェルであるかどうかで大きく変わりますので、カラージェルのテクスチャーが選べるとなお良いですね。
逆に一番厄介なのがカラーによってテクスチャーがバラバラのブランド。
実際に購入して使ってみないとテクスチャーがわからないので、色が気に入っていてもやりたいと思っていたデザインには適さなかったなんてこともありますので注意が必要です。
人気ブランドのテクスチャーは?
ジェルのテクスチャー比較表
ジェリーネイル | ◎ | ベースジェル、トップジェルは程よいテクスチャーで塗りやすく、カラージェルのテクスチャーも目的に合わせて硬さの選択が可能 | グランジェ | ◯ | 程よい硬さで塗りやすいテクスチャーだが、カラージェルは柔らかめでデザインによっては使いにくく感じる。 | バイネイルラボ | ◯ | 程よい硬さで塗りやすいテクスチャーだが、カラージェルは柔らかめでデザインによっては使いにくく感じる。 | ホーメイ | ☓ | テクスチャー柔らかく流れやすい。 |
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発色がいいと失敗しにくい?

カラージェルを比較した記事でもご説明していますが、カラージェルの発色がいいほうが初心者でもキレイに塗れます。
発色の悪いジェルだと何度も塗って筆の跡がついてムラになっていたり、凸凹になったりします。それをキレイにするために何度も重ね塗りしないと思うように仕上がりません。
一方、発色がいいジェルだと、1〜2度塗りで仕上がります。塗る回数が少ないと、その分ミスする回数も少なくなりますよね。また結果的に作業が短く、楽になるので、疲れての塗りミスが大きく減ります。ネイルは繊細な作業なので、できるだけ発色の良いジェルを使ってかわいいデザインに挑戦しましょう。
カラージェルの発色についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひチェックしてくださいね
発色のいいジェルネイルブランドはどこ?
カラージェル発色の比較

ジェリーネイル | ◎ | ムラなく美しい高発色 | バイネイルラボ | ◯ | 高発色なので2度塗りでキレイに | ホーメイ | △ | 発色が薄めでムラが出やすい |
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不器用さんでも簡単・キレイにできるジェルネイルキットランキング
Jelly Nail(ジェリーネイル)

ジェリーネイルのスペックまとめ
トップジェル | ◎ | 失敗知らずのノンワイプ | テクスチャー | ◎ | 塗りやすく、選べるテクスチャー | 発色 | ◎ | 高発色でムラが出にくい |
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ジェリーネイルはすべての面で高評価!の初心者さんでも不器用さんでも安心してお使いいただけるブランドです。『こんなに簡単にうるつやのジェルネイルができるんだ!』と驚くこと間違いなし!
やりたいアートやデザインによってカラージェルのテクスチャーを選べるので、単色塗りで楽しみたい方から複雑なアートに挑戦したい方まで、すべてのセルフジェルネイルファンにとって使いやすいブランドです。
実際にジェルネイル初体験でも上手にできるか検証したレポート記事もぜひチェックしてみてください!
GRANJE(グランジェ)
グランジェのスペックまとめ
トップジェル | ◎ | 失敗知らずのノンワイプ | テクスチャー | ◯ | 柔らかめの硬さに統一 | 発色 | △ | 発色は弱めで3〜4度塗りが必要 |
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グランジェのトップジェルはノンワイプ。カラージェルの発色がやや弱く何度か重ね塗りが必要なところが難点ですが、柔らかめの塗りやすいテクスチャーに統一しており、単色塗りで楽しむには初心者から使いこなしやすいジェルネイルキットです。
by NailLabo(バイネイルラボ)
バイネイルラボのスペックまとめ
トップジェル | ☓ | ワイプが必要なトップジェル | テクスチャー | ◯ | 柔らかめの硬さに統一 | 発色 | ◯ | 二度塗りで発色よし。 |
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ネイルラボのカラージェルは発色がよく、2度塗りできれいに発色。テクスチャーも塗りやすい柔らかめのものに統一されています。しかしながら、トップジェルはワイプが必要な未硬化ジェルの出るタイプである点がマイナスポイント。
HOMEI(ホーメイ)
ホーメイのスペックまとめ
トップジェル | - | ベース、トップなしのワンステップタイプ | テクスチャー | ☓ | 柔らかく流れやすい | 発色 | △ | 発色は弱めで3〜4度塗りが必要 |
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ベースもトップもいらず、塗って硬めるだけのお手軽仕様。ただしその分、ツヤも発色も弱い。
テクスチャーがかなり柔らかいのでサイドの流れやすく塗りにくいうえ、発色が弱いので薄く何度も重ね塗りする必要があり、ワンステップでありながら難易度高めでキレイに仕上げるのは案外難しい。
品質だけでなく扱いやすさも重要!
いかがでしたでしょうか?
ジェルは品第一ですが、セルフネイラーさんにとっては扱いやすさも重要です。いくら高品質であってもプロ向けの商品は初心者や不器用さんにとっては使いにくいこともあるので要注意です。
品質が良いのは大前提ですが、自分の技量やどんなデザインやアートをやりたいのか?の目的に合わせてジェルブランドを選びましょう!