
セルフジェルネイルに必須なアイテム、便利だけど危険なアイテムとは?
セルフジェルネイルを始めるときに必要な道具。ネイルサロンで使っているから必要なんだろうと、あれもこれもと購入していませんか?でもその中には実は必需品でないアイテム、それどころか便利だけど使い方を間違えると危険なアイテムもあるんです。今回はセルフジェルネイルに欠かせないアイテム、『プロや上級者以外は避けたほうがいい』アイテムをご紹介します。

セルフジェルネイルに必須のアイテムとは?
セルフジェルネイルを始めるときに便利なのがジェルネイルキットですが、メーカーによってはキットに付属しているアイテムの数が違います。
初心者の方にはこんなにたくさんのアイテムが必要なの?と思う方もいれば、他のメーカーに比べてアイテム数が少なくて、これでセルフジェルネイルに必要なものが足りてるの?と心配になる方もいると思います。
まずはジェルネイルに必須のネイルアイテムをご紹介します。
ジェルネイル用LEDライト
ジェルネイルは自然には乾燥しませんので、硬化させるためにはLEDライトが必須です。
ジェルネイルキットの中には他のメーカーからの乗り換えようにライトを持っている方向けの『ライトレスセット』もありますので、購入前にライト付きのものかどうか確認を!
セルフジェルネイルでおすすめのライトは置型(ドーム型)で6W前後の低ワット数のLEDライトがコンパクト&省エネでGood。セルフの場合、必ずしも高いワット数のサロン向けライトが良いとも限りませんので要注意!
ライト選びの詳しいポイントは下記の記事も参考にしてみてくださいね♡
ウッドスティック
ウッドスティックは甘皮やルーススキンの処理、ジェルがはみ出したときの修正や、爪の根元のラインを綺麗に整えたりと、プレパレーションから施術まで幅広く使える便利グッズ。
詳しくは後述しますが、初心者が安全に簡単に甘皮処理をするのに必須のアイテムですので必ず準備しましょう!
ウッドスティックの便利な使い方はこちらの記事をチェックしてみてください。
エメリーボード&ネイルファイル
エメリーボード
エメリーボードは、自爪の長さを調節し、形を整えるために必須のアイテム。基本的には、爪に過負荷にならないように&削る感覚がわかりやすいように薄い板になっているものを使いましょう。

おすすめは裏表でグリッド数の違う180/240くらいで2種類のグリッド数のもの。180の面である程度やりたい爪の形に整形し、240の面で微調整して仕上げます。
ネイルファイル
ジェルネイルをオフする際にジェルを削るのに使うのがネイルファイルで、基本的には力が入りやすく硬いものを削るためにスポンジが入った少し分厚いファイルになっています。

三日月型やダイヤモンド型(菱形)などいるんな形状のものがありますが、セルフジェルネイルではダイヤモンド型があればOK。いろんな形のものを揃える必要はありません。
エメリーボードより削る力が強く、自爪へ使用すると爪を大きく傷つけてしまいますので注意してください。
三日月型やダイヤモンド型(菱形)などいるんな形状のものがありますが、セルフジェルネイルではダイヤモンド型があればOK。いろんな形のものを揃える必要はありません。
一般的にセルフで使われているジェルネイル(ソフトジェル)のオフに使う場合であればグリッド数は180〜200くらいのものがおすすめ。
あまり目の粗いもの(80や100など)は、オフの際のジェルを削る際、一気に削れて楽ですが慣れていないと自爪を傷つける原因になります。 それほどまでによく削れますので使用の際は注意してくださいね。
エメリーボードやネイルファイルについて詳しくは下記の記事も参考にしてください。
リムーバー
ジェルネイルのオフはアセトンで溶かしてオフしますのでマニキュア用の除光液ではオフできませんので、ジェルネイル用のリムーバーが必要です。
間違ったオフの仕方をすると爪をかなり痛めてしまいますので、必ず正しいオフのやり方も事前にチェックしておきましょう!
オフのやり方については下記の記事を参考にしてください。
その他
その他、手指の消毒やウッドスティックに巻くコットン、筆のお手入れに便利なキッチンペーパーやオフに必要なアルミホイルなど必須ばアイテムはありますが、これらはご家庭にあるアイテムですのでジェルネイルキットに付属していなくても問題ありません。
便利だけど危険なネイルアイテムとは?
ネイルサロンで使われているアイテムで、ジェルネイルキットにつけているメーカーがあるような道具でも実はセルフジェルネイルでは必須でなかったり、便利だけど初心者が使うには危険なアイテムもあります。
特に甘皮のケアグッズは安易に素人が使うべきではないアイテムです。
ジェルを施術する上で必要なのが甘皮のケア。しっかりと処理してから塗らないとすぐにリフトしてしまいます。また、すっぴんネイルでもキレイな爪先をたもつため、甘皮を自分でカットしている人も多いかと思います。
実は甘皮のとりすぎは危険がいっぱいです。知識も技術もないのにプロの用品を使っては爪に大きなダメージを与えてしまう危険があります。爪の根元には爪母と呼ばれる爪を作る場所があり、その爪母を守るのが甘皮の役目。爪母にばい菌が入ると爪が上手く作れなくなり、ボコボコになるなど変形した爪が生えてしまいます。
メタルプッシャー

メタルプッシャーの危険性とは?
爪表面のルーススキンの押上げに使うのがメタルプッシャー。
確かにメタルプッシャーを使うと爪にへばりつくように伸びたルースキューティクルが簡単にはがせます。しかし、プロであれば程よい手加減、角度で使用できますが、正しく使わないとルースキューティクルだけでなく、爪の表面まで削り取ってしまいます。
また、爪母に圧をかけてしまい、その結果、横線が入った爪が生えてきたり、凸凹した爪が生えてしまったりすることも。
プロが使っているからといって安易に使用するのは危険です。
キューティクルニッパー

キューティクルニッパーの危険性とは?
ニッパーでの甘皮カットを安易に薦める方もいますが要注意!正しい知識と技術が無いと切ってはいけないキューティクルまで切ってしまうと爪の変形の原因になるだけでなく、切りすぎて傷ついたところに雑菌が入って爪周囲炎(ヒョウ疽)をおこしたり、傷ついたところにジェルを塗ってアレルギーの原因になったりと、とても危険です。
ネイリストが切っているのは厳密には甘皮(キューティクル)ではなく、ルースキューティクルと呼ばれる、爪と一緒に伸びて来る透明で極薄の部分です。この部分だけをキレイに切れる技術があればキューティクルニッパーはとても便利な道具なのですが、知識・技術を持っていないうちから使うことは厳禁です!
甘皮は爪にとって必要な部分でとても大切です。あくまで『余分な甘皮』のみを取り除くことが大切です。
初心者さんでも安心の甘皮ケア方法
ウッドスティックとコットン、消毒用エタノールがあれば、メタルプッシャーやキューティクルニッパーなど、プロが使うような道具を使わず安全に甘皮ケアができます。
こちらのHowTo動画を参考にぜひ参考にして試してみてください。
お手入れ前にお湯に爪を浸してルースキューティクルをふやかすと、よりキレイに簡単にケアできるのでおすすめです♡
セルフネイルに役立つHowTo動画をご紹介
ネイルマシン
ネイルマシンは取扱に注意!
セルフジェルネイルの普及により、セルフ用のネイルマシンも多く出てきました。 オフのときにジェルを削るのが楽だし、時短にもなるから便利といって購入する方もいますが、ネイルマシンを使いこなすにははかなり高度な技術が必要です。
使用目的に合わせた回転速度、回転方向をきちんと理解していないといけませんし、どんどん削れてかつ摩擦熱で発生するのでとても危険です!爪以外の部分にビットをあてたら出血にもつながります。
手先はとても敏感です。しっかりとした訓練もなしにネイルマシンを使用するのはおすすめできませんので、使用はプロの講習を受けてからにしてくださいね。
セルフジェルネイルは安全に楽しみましょう!
セルフジェルネイルがどんどん普及したことによって、プロが使うアイテムも簡単に手に入るようになりましたが、中には高い技術や知識をもって扱わないと危険なアイテムもあります。
便利だからと安易に手を出さず、セルフジェルは安全に楽しむようにしましょう!
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* 出典:ジェリーネイル公式サイト