
ネイルサプライってどんなブランド?《2019最新版》良い口コミから悪い口コミまで徹底レポート!
Nail Supply(ネイルサプライ)は多くの低価格のジェルネイルブランドと同様、化粧品登録のない雑貨品ジェルのブランド。低価格でジェルネイルの必要な施術用品やアート・パーツなど豊富な付属品がついてくるところが人気です。とにかく安い価格でセルフジェルネイル用品を一式揃えられますが、雑貨品は化粧品に使ってはいけない成分が入っている可能性があり、ジェルはアレルギーなどの危険性が高まるのでおすすめはできません。
*スコアは編集部の体感によるものです。


- 編集部オススメ度
- ☆☆☆☆☆
ネイルサプライが選ばれる2つの理由
- ① 低価格でアイテム充実施術品やアートパーツ付きキット
- ② 未硬化ジェルの拭き取り不要!ノンワイプトップジェル
ネイルレシピの良い口コミは?
付属品が充実♪施術品やアートパーツ付きキット
ネイルサプライさんのジェルネイルキットは付属品が充実。
クリーナーやエメリーボードなどのプレパレーションに必要なアイテムや、ストーンやスタッズなどのネイルパーツがついてきますので、追加でアイテムを購入しなくてもジェルネイルが楽しめます。
ただ、この商品に限ったものではなく、おまけの多さを売りにしているキットに総じて言えることですが、ネイルパーツ1個を1アイテムとしてカウントしていますので文面で受ける印象ほどお得なアイテム盛りだくさんというわけではありませんので要注意!所謂、言葉のマジックというやつですね。。。
また、付属品のクオリティはあくまでもおまけレベル。お世辞にも良いパーツとは言えず、おもちゃのようなパーツが多く、加えて、好みにより使わないネイルパーツは場所をとって邪魔になるだけということも。。。最近は安くてかわいいパーツがたくさんあるので、自分好みのものを別途購入することをおすすめします。
未硬化ジェルの拭き取り不要!ノンワイプトップジェル

ジェルネイル初心者の方がよくする失敗に未硬化ジェルのワイプ(拭き取り)があります。
ワイプは意外と難しいので、せっかく一所懸命にジェルを塗ったのに、最後の仕上げのトップジェル硬化後、ワイプを失敗してネイルが曇ってしまい台無し!なんて経験をする方がとても多いです。
ですが、ネイルサプライさんのトップジェルは未硬化ジェルの発生しない完全硬化のノンワイプトップジェルのので失敗知らずです。
とはいえ、こちらのブランドは化粧品登録のない雑貨品なうえ、精製度が低くきれいな透明ではないのでその点がマイナスです。
トップジェルの透明度の検証較記事はこちら
ネイルサプライの悪い口コミは?

ネイルサプライさんの悪い口コミは「化粧品登録のない雑貨品」「サンディングが必要」「カラーが塗りにくい」「ライトが強すぎて使いにくい」の4つです。詳しく見ていきましょう。
化粧品登録のない雑貨品は危険?
化粧品登録のないジェルは非常にリスクが高いジェルです。
化粧品としての成分の検査を受けなくてよいということは、何が入っていてもおかしくはない。そういうことにつながりますよね!?
そもそも雑貨品を化粧品の用途として販売している時点で違法です。
したがって、販売サイトでも『自爪に直接ご使用にならないで下さい。』と記載して販売しています。
しかしながら『時短・簡単セルフネイル』との表記もあり、実情はセルフジェルネイル用品=化粧品として販売しているのとなんら変わらずもはや意味不明ですよね。
人体に有害な物質が入っている可能性を否定できず、アレルギー等のトラブルが起こるリスクが高まる化粧品登録のない雑貨品の使用は避けることを強くおすすめします。
ジェルネイルは安全に楽しめる化粧品登録済のブランドで楽しみましょう!
雑貨ジェルはチップ用など工作用として使う分にはいいですが、自爪への使用の際はくれぐれも危険性を承知した上で自己責任にてご使用ください。
サンディングで爪が痛む?
ネイルサプライさんのベースジェルはサンディングが必要です。
自爪を削らないといけないので、たとえプロのネイリストの技術があろうとも、ジェルネイルを続けているうちにどんどん爪が薄くなっていってしまいます。
ましてや、セルフジェルネイル初心者の場合、必要以上にサンディングをしてしまいがち。
すでに爪が弱っている人はもちろん、今は健康で丈夫な爪を持っていつ人にもあまりおすすめできません。
加えて繰り返しになりますがこちらのジェルは化粧品登録のない雑貨品。サンディングで傷つけるううえ、どんな成分が入っているかもわからないジェルを塗ることは、爪へのリスクがかなり高いと言えます。
カラーが塗りにくい?
タカラネイルさんのジェルは発色は強く出ますが、粘度が硬すぎて塗りにくくムラになりやすい。
また、発色がいい半面、色の透明感や深みに掛け何だか安っぽい色あい。また、透明感が乏しいので、グラデーションやマーブル、べっ甲、タイダイなどのニュアンスネイルには不向き。筆使いに上級のテクニックがないとできる(やりやすい)アートの幅が狭いのも難点です。
こちらは推測になりますが、化粧品に使用できない顔料を使うことで低価格でも発色の良いカラージェルになっているのかもしれません。
自爪には使用してはいけませんが、ネイルチップ用としてなら、くっきりとしたラインや細かい絵柄を描きたい場合のアート用ジェルとしてはくっきりとした色味がでいて、カラバリも豊富なので、その点に限れば良い点でもあります。
ライトが強すぎて使いにくい?
ネイルサプライさんのライトは6Wのものがありますが、こちらは簡素な造りで、安物のおもちゃのような品質。
上位のライトになると逆に36Wと48Wでこちらは高出力すぎるLEDライト。この出力はセルフネイラーには危険なレベル。
ジェルを硬めるときには硬化熱が発生します。パワーの強すぎるライトだと急激に硬化熱が発生するためヤケドに注意です。特に初心者のうちは爪のサイドにはみ出しでしまいやすく、ジェルが肌についたまま高出力のライトで照射すると火傷する可能性もあり非常に危険です。
ライトはワット数が高ければ高いほどいいという風潮がありますがそれは間違いですので気をつけてください。
またジェルを厚塗りした場合、表面だけが固まって中が半熟なんてことも...。
ジェルを薄塗りできれいに均一に、はみ出さず塗布できる技術を持ったプロのネイリストにとっては良いといえますが、そこまでの技術を持たないセルフネイラーさんにとって高出力のワットは逆に使いにくくなります。
そんな危険がある割に、編集部推奨の出力数6〜8Wのライトと比べそもそもライトが36Wや48Wになったところで硬化時間はほとんど変わりません。見た目のW数に騙されず、適度なW数のライトを選びましょう。
また、すぐに壊れるとの口コミが多く、保証期間が6ヶ月と短めなこともマイナスポイント。
やはり他の優良な国産ブランドのように、1年間は保証期間があるライトの方が安心です。
ジェルネイル選びのポイントをおさらい
ネイルサプライのスペック早見表
発色 | ○ | くっきりと色が出る | 色のセンス | △ | 種類多く発色も良いが安っぽい色合い |
---|---|---|
塗りやすさ | ☓ | 粘度が硬く扱いにくい |
手軽さ | △ | サンディングは必要だがトップはノンワイプ |
爪への優しさ | ✕ | 化粧品登録の無い雑貨品で危険なうえサンディング必要 |
ライトの品質 | ☓ | 簡素すぎる or 高出力すぎるライト |
ジェルネイルキット(ナチュラルトレンド)

- リリース:2014年(中国製)
- キット価格:4,980円
- 選べるカラージェル:5色
- 購入場所:ECサイト