ジェルネイルシール DASHINGDIVA(ダッシングディバ)を本音でレビュー!貼り方〜オフまで試してみた。体験レポート

ジェルネイルシール DASHINGDIVA(ダッシングディバ)を本音でレビュー!貼り方〜オフまで試してみた。

爪にシールを貼って、専用のライトで固めるだけでジェルネイルのような仕上がりになるという「ジェルネイルシール」。さまざまなブランドが登場していますが、今回は「DASHINGDIVA」のジェルネイルシールを実際に使ってみました。

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「DASHINGDIVA」って?

「DASHINGDIVA」は、主にネイルシールやネイルチップを販売している韓国発のブランドです。ブランド内でもさまざまなシリーズがあり、「glaze(グレーズ)」が半硬化タイプのもの。ぷっくりとした厚みで、自爪の凹凸もカバーできるのが特徴だそうです。

公式サイトを見ると、単色カラーの種類がかなり豊富。トレンドのくすみカラーも多く、好みのものが見つかりそう!

購入できるのは、公式サイト、楽天市場、Amazonなど。PLAZAやLOFTなどのバラエティショップでも取り扱っているみたいです。

「DASHINGDIVA」ジェルネイルシールの内容は?

ダッシングディバ

今回は楽天市場から注文。注文当日に発送メールが来て、翌日には手元に到着するという驚きの速さで商品が届きました。

購入したのは、「ドライブルー」の単色カラー(税込1,320円)。ネイルライト(通常税込1,870円)は、キャンペーン中でだったので無料でもらえました。あわせて、プレップパッド2枚が同封されていました。

LEDライト

ライトはジェルネルシールの人気メーカー「ohora」と同じ形状のコンパクトサイズのLEDライト。箱の中には、本体、説明書、USBコードが入っていました。ohoraと同様アダプターは付いていないので、持っているものを使用します。スマホのやつが使えますが、やはりアダプタはついていてほしところで、個人的にはマイナスポイント。

ライトは側面にあるボタンを押すと45秒、長押しすると60秒点灯します。ohoraのライトとまったく同じスペックなので、もしかしたら同じメーカーのライトを採用しているのかもしれません。

ジェルネイルシール中身

ジェルネイルシールの箱の中には、シール、ウッドスティック、ネイルファイル、説明書が入っています。

シールは34枚入りで、よく使う親指と中指あたりのサイズが多め。「ohora」は30枚入りだったので、枚数はこちらのほうが多いので自分に合うサイズが見つかりそうです。

ジェルネイルシール説明書

説明書はイラストと文書で構成されています。これでもやり方は分かるのですが、ohoraの写真入りの説明書のほうが見やすくていいなと思いました。

それでは早速説明書を見ながらジェルネイルシールを貼ってみます。

「DASHINGDIVA」ジェルネイルシールのやり方は?

爪の拭き取り

まずは手をキレイに洗って水分を拭き取り、プレップパッドで爪の油分・水分を拭き取ります。シールは油分などにとても弱いので、この作業を怠るとすぐに剥がれてしまいます。

ジェルネイルシールに限らず、マニキュアでもジェルネイルでもネイルを長持ちさせるためにも衛生的にも爪の拭き取りは必ず行いましょう!

シールのサイズ合わせ

次に、爪のサイズに合うシールを選びます。ベースコートを塗って、乾かした後にシールを貼るほうが爪へのダメージが軽減されるそうですが、今回はそのまま貼っていきます。

ジェルネイルシールのカット

シールを剥がして根元の端から貼り付け、指で全体を押して密着させます。貼れたら、先端の余った部分を爪切りやハサミでカットします。

爪の裏側

ohoraのジェルネイルシールは硬化前にファイルでシールを削りますが、DASHINGDIVAのジェルネイルシールは硬化したあとにファイルで整えるので、ギリギリまでカットせず、写真くらい先端のシールは余らせておいてOKです。

先端がカットできたら、爪のキワに隙間ができないように再度しっかりと密着度を高めます。サイドや根本は特にしっかり貼り付けましょう。ウッドスティックなどを使ってギュッと押すように貼り付けるといいでしょう。

ジェルネイルシールの硬化

しっかりと貼り付けられたらライトで1〜3回硬化します。ジェルネイルのような硬化熱は感じませんが、爪の上でキュっと固くなっている感じが伝わってきました。

爪をファイリング

硬化できたら、ネイルファイルで自分の爪の長さまで整えて完成です。ファイルが荒めなので、自爪を削らないよう、あまり力を入れずに優しく削りましょう。

ジェルネイルシール貼り付け後

片手分の完成形はこちら。思った以上にツヤ感と強度があります。ohoraやジェラートファクトリーと比べると、シールに厚みがり、ジェルネイルらしいプックリ感がこちらの方が感じられて好みです。

ジェルらしいプックリ感がほしい方はohoraやジェラートファクトリーよりもDASHINGDIVAのジェルネイルシールのほうがおすすめです。

爪のサイド

ただ、厚みのあるシールならではの欠点として、シールの伸縮性がないことがあげられます。爪のサイドはカットするのが難しいためか、全体的にサイズが短めになっているので多くの指でサイドが足りないのでどうしても隙間ができてしまいます。

ohoraはサイドのサイズが足りない場合、伸ばしてサイズ合わせをすることができましたが、DASHINGDIVAは厚みがあるぶんシールの伸縮性がないので、幅が足りなくても伸ばすことはできませんでした。そのため、全体的にサイドが足りていない指が多かったです。

根本もカーブがぴったりとはいかないので、その分隙間ができてしまいます。気になる方は予め根本のカーブに合わせてカットしてからシールを貼りましょう。

爪の断面

シールならではの爪先の断面も気になりました。先端の保護がないので、ここから欠けないか少し不安です。

また、先端をしっかりとネイルファイルで整えないとシールの角が肌に当たった時に少しだけ痛く感じます。硬化後のネイルファイルは必須ですね。

貼り方は他のブランドとほとんど同じで、とても簡単です。断面やサイドの隙間などは気になりますが、全体的な仕上がりはジェルネイルにかなり近いなと感じました。

「DASHINGDIVA」のオフのやり方は?

あわせて、オフもしてみました。付属のウッドスティックとリムーバー、もしくはオイルを使ってする方法がありどちらを使っても良いとのことですが、今回は比較のために両方のオフのやり方を試してみました。

ウッドスティックにリムーバーをつける

まずはウッドスティックにリムーバーをつけて、爪の縁に入れてゆっくりと押し上げます。

剥がれたジェルネイルシール

こまめにリムーバーをつけて隙間に入れてを繰り返すと、徐々にシールが剥がれてきます。一気に剥がそうとすると爪の表面が剥がれそうだったので、少しずつ慎重にリムーバーを浸したウッドスティックで浮かしていきました。

ohoraに比べると若干固く感じましたが、隙間を作ってしまえばそこまで大きな差はないように感じました。

続いて別の指でオイルを使ったオフを試してみました。

ネイルオイルを塗る

今回用意したネイルオイルは刷毛付きのオイルでしたので、爪の縁に直接オイルを塗ります。

ウッドスティックを隙間に入れる

ここからはリムーバーを使用したときと同様に、ウッドスティックを使ってゆっくりとシールを押し上げて剥がしていきます。

オフ後の爪

その後もリムーバー、オイルの両方のやり方で5本全てオフしてみました。

何度か試しましたがオフのしやすさは、リムーバーもオイルも大差ありません。どちらでもオフできるので、リムーバーによる爪へのダメージが気になるという方は、オイルで剥がしていくのがオススメです。

爪の表層の剥がれ

自爪が剥がれないようにかなり慎重にシールを剥がしたつもりでしたが、DASHINGDIVAは硬さがあるからか少し自爪が剥がれてしまいました。

元々爪が薄いという方は、オフの時に剥がれてしまう可能性があるのでこの点に要注意。そういった負担を減らすためにも、冒頭でご紹介したようにシールを貼る前にベースコートを塗布してからシールを貼ったほうが良いと思います。

「DASHINGDIVA」ジェルネイルシールを使用してみた感想

今回はジェルネイルシール「DASHINGDIVA」を使って実際に貼り付け〜オフまでをやってみました。

使ってみて思ったのは、

・貼り方、オフはとても簡単
・シールの厚みはohora、ジェラートファクトリーよりもジェルネイルに近い
・シールに伸縮性がないのでサイズを合わせるのが難しい
・オフは自爪が剥がれる可能性あり。先にベースコートを塗布するのがオススメ
・オフ後に粘着などのベタつきはない
・エッジやサイドなどの細かい部分はジェルネイルには劣る

爪が少し薄い私にとって、DASHINGDIVAの使用感はシールに厚みがあって強度がでるので好み。ただ、オフの際に自爪が剥がれてしまうと余計に爪が薄くなってしまいそうで少し不安です。基本はジェルネイルをして、たまにこういったジェルネイルシールを使うのも良いかなと思いました。

DASHINGDIVAを買おうか悩んでいた方はぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!

DASHINGDIVA

販売サイトは
こちら

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