
ジェルネイルシール ZINIPIN(ジニピン)を本音でレビュー!貼り方〜オフまで試してみた。
爪に貼ってライトで硬化すると、本物のジェルネイルのような仕上がりになると話題の「ジェルネイルシール」。さまざまなブランドがありますが、今回は「ZINIPIN」のジェルネイルシールを実際に使ってみました。他のメーカーと比べてどこが違うかも含めてネイリストが本音でレビューします。

ジェルネイルキットおすすめランキングはこちら
ジェルネイルキット完全ガイド《2022最新版》 セルフネイルの人気ブランドを徹底レポート!
ファッション感度の高いおしゃれ女子に大人気のセルフジェルネイル。最近どんどん増えてますよね。そのセルフジェルネイルを始めるには《ジェルネイルキット》が必要!...
ジェルネイルシールおすすめランキングはこちら
ジェルネイルシールのおすすめは?今人気のジェルネイルシールをブランドごとに使い比べてみました
最近SNSで見かけるようになったのが「ジェルネイルシール」。爪に貼って固めるだけで、簡単にジェルネイルのような見た目が手に入る!...
「ZINIPIN」って?
ZINIPINは韓国発のネイルシールブランド。他のジェルネイルシールブランドと比べて、シールのデザインが圧倒的にオシャレ。ニュアンス系や個性派系など日本のトレンドデザインが揃っていて、クオリティの高さに驚きました。
価格は1,660円〜2,550円。デザインによってシールの枚数が変わり、24枚と36枚入りがあるようです。
「ZINIPIN」ジェルネイルシールの内容は?

公式サイトから購入。注文から到着まで少し時間がかりましたがが1週間以内には商品が到着しました。
私が購入したときはキャンペーン中だったので、硬化用のポケットライトが無料でもらえました。ライトはシンプルなハンディ型ライト。コードは付いておらず、ライトの両端にUSBケーブルのtypeBとtypeCのつなぎ口があります。スマホのコードで使用できますが、せめてコードは付属品でついていてほしいところですね。
また、ハンディ型で片手同時照射ができないので、そこ点も少し不便かもしれません。
ZINIPINはロゴと商品名のみのシンプルなもの。複数購入した場合、中を開けないとどの箱にどのデザインが入っているのか分からず不便なので、絵があるほうがありがたいなと思いました。

今回は、最近インスタグラムでも人気の個性的なバイカラーアート(税込1,740円)を注文。こういった個性的なデザインは、ohoraやDASHINGDIVAなどには無かったので、個人的にはかなりポイント高いです。
中には、ジェルネイルシール(24枚)、ネイルクレンザー2枚、ネイルファイル、ウッドスティック、説明書が入っていました。枚数はデザインによって違いますが、今回買ったものはこれまでに使った他のブランド(ohora、DASHINGDIVA、GELATO FACTORY)と比べると一番シールの枚数が少なかったです。
それでは説明書を見ながらZINIPINのジェルネイルシールを試してみます。
「ZINIPIN」ジェルネイルシールのやり方は?

まずは、他のネイルシールのときと同様、手洗い後に爪の拭き取りから。付属のネイルクレンザーを使用して丁寧に爪の水分と油分を落としていきます。シールに限らずネイルをする場合はかならず衛生的にもネイルを長持ちさせるためにも手洗いと拭き取りを忘れずに!

次に爪に合うサイズをシート越しに合わせます。枚数が少ないので、自分の爪にぴったりと合うのが無い場合も。爪よりもシールが大きい場合は、サイドにシールがはみ出てしまうので小さめを選ぶのが良いと思います。

シールの上の薄い保護膜を剥がしたら、シール本体を剥がします。表面が柔らかく、爪を立ててしまうと型が残るため、傷つけないように注意してください。

貼り付けは根元からがオススメです。爪の際までつけたいところですが、キューティクルに重なるとすぐに浮いてきますので重ならないように注意して少しだけ離して貼り付けます。

シール全体を指の腹で押してしっかり密着させていきます。貼り付けが終わったら先端の余ったシールをネイルファイルで削り落とします。

ZINIPINは他のメーカーのジェルネイルシールと比べてシールに厚みがあるので、他に比べて少し削りにくさがありました。説明書には記載されていませんが、ハサミや爪切りである程度余ったシールを切るのが良いかもしれません。
カットできたら、付属のウッドスティックを使って根元とサイドのシールをさらにしっかりと密着させていきます。

余分なシールが削り落とせたらライトに20〜60秒あててジェルネイルシールを硬化します。
付属のライトにはスイッチがなく、コードに繋ぐと自動でライトが点きます。使用前のシールにライトが当たってしまうと硬化してしまいますので、未使用のシールにライトが当たらないように注意が必要です。そのため、1本ずつやる場合はこまめにコードを抜かないといけないので少し面倒かも。。
ジェルネイル用のライトなら他社のライトでも問題なく硬化したので、別のライトをお持ちであればそちらを使ったほうがいいと思います。

爪全体にライトを当て、ジェルネイルシールが硬化すれば完成です。
片手分貼り付けたのがこちら。デザインは想像通りとても可愛いです!仕上がりのツヤもしっかりとあり、厚みも他のジェルネイルシールと比べてZINIPINが一番厚みがありジェルネイルにかなり近い印象です。
ただ、ジェルネイルシールに厚みがあるがゆえの欠点も。


ZINIPINのジェルネイルシールはシールが分厚い分、シールのサイズが合わなくても伸ばしてサイズ調整をすることができません。
他のブランドのジェルネイルシールでも言えることですが、サイド部分はシールを付けてからカットすることができないのでシールは比較的細めに作られています。そのため写真のようにサイドのサイズが足りていない指がどうしても出てきてしまいます。また、厚みがあるぶん、先端の断面も気になってしまいます。
このように気になる点がいろいろあり、やっぱり本物のジェルネイルに劣る部分もありますが、厚みやツヤ感、デザインなどかなりジェルネイルに近い仕上がりで貼り付けも簡単なので、セルフではなかなかできないアートや時間がないときに使ってみても良さそうです!
「ZINIPIN」のオフのやり方は?

続いてオフもしていきます。オフの方法は同封されている説明書にあるQRコードを読み取ると見れますが、基本的にはZINIPINも他のメーカーのジェルネイルシールの剥がし方と同じでOKです。

付属のウッドスティックをリムーバーに浸したら、シールと爪の間にゆっくりと差し込み隙間をつくります。ZINIPINはシールに厚みがあるため、最初に差し込むのが他のブランドに比べて少し固く感じます。

隙間ができたら、爪の表面ごと剥がれないようにこまめにリムーバーをつけながらウッドスティックで徐々にシールを剥がしていきます。

リムーバーをつけてゆっくりと剥がしていけば爪を痛めることなくキレイにオフができました。

オフが終わった爪がこちら。剥がしたあとも爪にベタつきなどは残ること無くオフ完了です。
「ZINIPIN」ジェルネイルシールを使用してみた感想
今回は「ZINIPIN」のジェルネイルシールを使って実際に貼り付け〜オフまでをやってみました。
使ってみて思ったのは、
・シールの厚みはOhora、DASHINGDIVA、GELATO FACTORYと比べて最も厚く、一番ジェルネイルに近い
・補強の役割あり
・トレンドを意識したデザインが多い
・24枚入りだと爪に合うサイズを探すのが難しい
・厚みがあるぶん、貼り付けが難しい
・シールが伸びにくいので爪のサイズにピッタリと合わせにくい
・余分なシールのカットが難しい
・オフは簡単だが、こまめにリムーバーをつけないと自爪が傷つく可能性あり
デザインもトレンドを重視したものや、転写ホイルなどのアイテムを使ったものなどを幅広く用意されているので、ジェルネイルシールでこのオシャレさが手に入るのはとても嬉しいですね。
爪が薄い私はジェルで爪の補強も兼ねているので、これまでに使ってみたジェルネイルシールの中でZINIPINの厚みが一番好みでした。
普段はセルフでジェルネイルをしていますが、時間がないときなどに使ってみても良さそうだなと思います。ZINIPINが気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
