
フットネイルの準備はOK?デザイン探しよりも先にまずはフットケアを!
サンダルの季節は足元もフットネイルでかわいくしたいですよね。『どんなデザインがかわいいかなぁ?』『今年の流行の色はなんだろう?』なんていろいろお探しの方も多いと思います。でもデザイン探しのその前に!まずはしっかりフットケアをしてフットネイルの準備をすることが重要です。「足の指の爪が小さくておしゃれを楽しめない…」など足の爪についてお悩みの方も多いのでは?そこで今回はセルフで出来るフットケアの方法をご紹介。また、ケアも大事ですが予防も必要。しっかりケアしてフットネイルを思い切り楽しんじゃいましょう♡

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フットケアをする際に用意するアイテム

- ①歯ブラシ
- ②エメリーボード(爪やすり)
- ③ネイルケアクリーム(又はネイルケアオイルetc)
- ④ウッドスティック
- ⑤コットン
- ⑥クリーナー(又は消毒用アルコール)
まずは溜まりやすい爪の間の汚れを落とそう!
爪の間には古くなった角質、垢や靴下などの繊維くずなどが溜まりやすいところです。ケアを怠ると足の臭いの原因にも。
どんなケアをおこなうよりも、まずは爪の周辺を清潔にしておくことが大切です。汚れ落としには歯ブラシがおすすめ。
爪楊枝などでかき出してもいいのですが、歯ブラシのほうが傷つける心配がなく安全です。皮膚を傷つけると炎症のもとに!爪楊枝などを使う場合は、先が尖ったままだと危険ですので、少し先を丸くしてから使いましょう。
足の指をしっかり濡らし、歯ブラシに石鹸の泡をつけて、爪の溝を撫でるように洗います。皮膚が柔らかくなり汚れも浮きやすくなる、入浴中に行なうのがベスト。使用した歯ブラシはよく洗い、しっかり乾燥させて清潔にしておいてくださいね。
正しい方法で爪の形を整えよう!
足の爪の手入れは入浴後が基本です。お湯に足をつけると、皮膚や爪が柔らかくなり、形を整えるときに力を込めすぎて深爪になるのを防止します。爪切りは使わず「エメリーボード(爪やすり)」で形をつくります。
爪切りは「2枚爪」や「爪のヒビ割れ」「深爪」などの原因となり、皮膚も爪も傷づける可能性ががあります。「深爪」は、「巻き爪」を引き起こす大きな原因のひとつ。面倒でも、エメリーボード(爪ヤスリ)をつかう習慣を!
爪の長さは指先と同じくらいが適当です。目安は白い部分が少し残る程度。その長さになるまで丁寧にやすりで磨き、同時に形も整えていきます。特に注意したいのは爪の両サイド。両サイドの角は少し丸みをつけて、スクエアオフの形を作りましょう。爪の形が悪いと巻き爪の原因になります。
爪を削るコツとしてはだいたい45度の角度でやすりを爪に優しく当て、爪の端から先端に向け一方方向に押して磨くこと。のこぎりで木を切るように強く押したり引いたりするのは絶対にダメですよ。
端から爪先に向かって一方向で磨いたら爪からやすりを離し、また爪の端にやすりを優しく当て先端に向かって一方向で磨く、これを繰り返して爪の形を整えましょう。
余分な甘皮を処理しよう!
キレイな指先を決定づけるのが甘皮処理。ですが、ここでひとつ注意点!セルフでキューティクルニッパーで甘皮を「切る処理」は避けましょう!
甘皮は放っておくのも良くないですが、切りすぎはもっとよくありません。ニッパーは扱いが難しいのでプロのテクニックが必要です。切りすぎて出血やケガをするとジェルアレルギーのリスクが高まりますし、健康なツメが生えてこなくなったり、皮膚炎が慢性化するなどのトラブルの元になります。
爪のお手入れと同様、お風呂あがりの甘皮が柔らかい状態のうちに行ないます。やり方は基本的に手の処理と同様です。コットンを巻いたウッドスティックを使い甘皮のプッシュアップとルーススキンの除去をしましょう!
こちらは手の爪のプレパレーションのHOWTOですが、お手入れの基本はハンドもフットも基本は同じですのでぜひ参考にしてみてください!
最後に爪のサイドにたまった削りカスなどを石鹸で洗い流し、ネイルケア用品で保湿をたっぷりおこなえば、足の爪は、お手入れ完了です。
足の小指の爪がないとお悩みの方へ
フットケアのお悩みでよく耳にするのが『小指の爪が(ちょっとしか)ない』というお悩み。なぜ小指の爪がないのか?その原因と、対処方法をご紹介します。
足の小指の爪がなくなっている原因とは?
足の小指の爪が少ない原因はいくつかありますので、自分に心当たりが無いかチェックして、それぞれ対処してみてくださいね。
甘皮に埋もれていることが原因
小指の爪は靴に当たりやすく、摩擦から守るために角質が溜まりやすく、甘皮が爪を覆って埋もれていくことがあります。そうなると、見た目としての爪が少なくなり小さく見えます。また、そのまま甘皮を処理しないで放置しておくと、埋もれている爪が成長しづらくなり、埋まってる故に成長してくれないという悪循環を繰り返すことになります。
小指のつま先に甘皮がたくさんある人はお手入れをしてみてください。中に爪が埋まっているかもしれませんよ。
足に合わない靴を履いている
先が細い靴や爪が圧迫されるヒールの靴、サイズの合わない靴を履いていると、当然足の形の変形や爪への負担もかかってきますが、かといって実はゆるい靴でもNG!ゆるい靴だと指と靴がぶつかることで爪に負担をかけています。靴選びのポイントをまとめておきますので、こちらを参考にきちんと自分のサイズにあった靴を選びましょう!
正しい靴選びに大切な3つのポイント
ポイント1【正しい足のサイズを知りましょう】

ポイント1【正しい足のサイズを知りましょう】
足のサイズの測り方は長さはかかとから1番長い指の先端まで、幅は親指の付け根の骨が出っ張ったところから、小指の骨が出っ張ったところまで。まずは当たり前のことですが、自分の足のサイズを正しく把握しましょう!
ポイント2【最適な捨て寸があるか確認しましょう】
靴を履いてみて、つま先部分に全く隙間がない状態のものは、足に大きな負担をかけてしまいます。そのことから、足のサイズより1cm程度(足の指5本軽く動かせる状態)の余裕がが必要で、この余裕を捨て寸といいます。靴を履いたら自分の「かかと」と靴の「かかと」を合わせてつま先に最適な捨て寸があるか確認しましょう!
あわせて幅も確認します。幅を測る時と同様、親指の付け根の骨が出っ張ったところ、小指の骨が出っ張ったところがフィットしているかを確認します。幅に関しては靴の素材にもよりますが、基本的にはジャストフィットのサイズ感がおすすめ。
本革の靴の場合は履いているうちに革が伸びてくるので多少ですが幅はキツめでも問題はないようですが、ゆるいのはNGです。合皮や生地で出来ている靴は伸びないので素材も確認してくださいね。
ポイント3【土踏まずとくるぶしを確認しましょう】
土踏まずに関しては、履いた瞬間にアーチ部分が土踏まずに当たるものが良いです。ヒールやパンプスは特にアーチに当たらないものが多いため、できればインソールなどを敷いて調整します。
最後に自分のくるぶしに靴のトップラインが当たっていないかも確認しましょう。トップラインがくるぶしに当たっていると靴擦れしてしまいます。
ケアと予防でキレイに生まれ変わった足に!

いかがでしたか?
これから素足になることが多くなる季節。今すぐフットケアを始めて思い切りフットネイルが楽しめる美しい足先を手に入れちゃいましょう!
また、健やかな足を保つためにご自身の足にあった靴選びをしてくださいね。